・・・・・・っということで、月曜の夜は初級ステップと中級ステップに続けて出ることにしている。
なぜ初級ステップに参加するかというと、場所取りのためである。
中級ステップから参加すると、初級クラスの連中がもう、場所を押さえているからである。
インストラクターは、初めての人がいなければ、かなりレベルを上げてくるので、初級でもそれなりに面白い。
昨夜は、二人がまったくの初心者だった。
この二人は夫婦らしく、最後尾に仲良く並んで台を置いていた。
もちろんレッスンはこの二人だけのレッスンになった。
私は、ずっと鏡で後ろの二人を観察していた。
徐々に足技が増えていき、ベーシックオーバーになった。
ここで出来なくなるんですねー。
後ろを向く時点で、不安に襲われる。
右足で始まるんだから、ずっと右足で踏み出せばいいことが分かんないんだよなァ~。
私も最初はそうだったよなァ~。
次にキック・ストラドルになった。
頭がパニックになっているのが分かる。
私も最初はそうだったよなァ~。
最後に、バックランジになった。
もう、完全にアウトだなァ~。
私も最初はそうだったよなァ~。
私なんか、あとから二本指で理解を試みていたもんナァ~。
・・・・・・っで、面白いのが、二人の違いである。
カミサンは、出来ないなりにも一生懸命、付いてこようと努力している。
だが、ダンナサンは、途中で出来ないと、ふてくされて止めてしまう。
給水タイムにあきらめて退室するだろうと思っていたが、カミサンが必死でやっているので逃げられられない。
インストラクターも、カミサンが少しでも出来ると、目一杯おだてて、元気付けようとする。
他の人を見ると、やっぱり鏡でそのカミサンのほうを観ながら、目でエールを送っている。
・・・・・・
これを男女の差と言ってしまっていいのだろうか?
単に、個人の性格の差なのかも知れない。
でも、私は男性というものは、多かれ少なかれこの傾向が強いと思う。
自分の泥臭いところを見せるのが、格好悪いと思う傾向である。
私も最初はそうだったよなァ~。
end.
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