・・・・・・っということで、雨上がりの今日は快晴だ。
実に気分が良い。
公園の桜の中を歩いていたら、風が吹くと桜の花びらが散ったあとの蕚(がく)が雨のように降り注いできた。
まるで弾を撃ちつくしたあとの薬莢のようだ。
ソメイヨシノは完全に散っていたが、八重桜は満開が過ぎて、花びらが吹雪のようで前が良く見えないくらいだ。
ときどき花のかたまりになって、ぼとっと落ちてくる。
頭の上や肩に、蕚やら花びらが乗っかったままでも気にならない。
ときどき、木々を通して差し込む朝の光に目を細める。
・・・・・・
オーイ、こんな朝くらい、みんなもう少しゆっくり歩こうよ。
end.
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