2009年2月21日土曜日

ジジイ道

・・・・・・っということで、Fさんへ。

ナンか心配させてスミマセンでした。

「歳のとり方が間違っているのか」というフレーズ、ちょっとばかり誤解を与えたかもしれませ
んね。

でも、私にとっては、とても大事な問い掛けなのですよ。

別の言い方をすれば、「正しい歳のとり方をしているか」ということなんですけどね。

じゃあ、「正しい歳のとり方」って、ナンだろう?

あなたのような若い方にはピンと来ないでしょうが・・・・。

例えば、辞職した中川財務大臣。彼は私より若いのだけど、れっきとしたジジイですよね。でも、彼は正しく歳をとってきたのだろうか?酔わないと、プレッシャーに勝てないジジイなんて。

例えば、選挙の顔として期待された麻生総理大臣。彼も正しく歳をとってきたのか疑問ですね。「キャラが立つ」なんて、若者にウケると勘違い。言葉がいかにも軽い。あなたのお爺さんは、ちゃんとしたジジイだったけどね。

政治家でさえこんな体たらくだから、最近のジジイ変じゃないですか?

見かけはジジイでも、気持ちが若いのはアリだと思う。

年齢に不相応な格好をするのもアリだと思う。

ジジイ像が時代によって変わっても良いと思う。

でも、老人には老人らしい見識があるべきだと思う。

老人らしい品格ていうのかな。

昔の老人に比べ、最近の老人は存在に重みがない。

私の言う「正しい歳のとり方をしているか」っていうのはこういうことなんです。

私も老化するっていう現象を体験するのは初めてなわけ。

着実に劣化していく自分自身を受け入れなければならない。
否応なしに。

今の自分を見て、チョット浮付いているんじゃない?・・・っと思う、老人にしては。

いかにもジジイらしいジジイになることに抵抗している自分と矛盾しているのだけれど・・・。

何か上手く書けなかったけれど、私が感じていることは、ナァ~んとなく、分かってもらえたのじゃないでしょうか。


end.

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