・・・・・・っということで、電車の中吊り広告をボーっと見ていた。
すると、『ありふれた奇跡』という文字が目に付いた。
どうも、TVドラマの題名らしい。
上手いッ!!!
この題名だけで、ほとんど成功しているといって間違いない。
ドラマの中身は定かではないが。
『ありふれた奇跡』
・・・・・・いいですね。
広告を眺めている限り、男女の恋物語だろう。
この広い世界の中で、
この果てしなく続く時空の中で、
一人の男と、一人の女が出会って、恋に落ちる。
これを奇跡といわずして何という。
しかし、これは実に『ありふれた奇跡』なのですね。
・・・・・・ってな、ストーリーだと勝手に想像する。
まあ、物語の中身はそんなに単純ではないだろうが。
視力が弱いので、それ以外の情報は得られない。
出演者が読めたところで、私は知らないだろう。
・・・・・・でも、
実は、私を含め、全てが偶然に支配されている訳で、
考えようによっては、身の回り「奇跡」だらけなんですよね、この世の中。
その奇跡の中にどっぷり漬かっているくせに、更なる「奇跡」を私たちは求めている。
更なる「奇跡」って、ナンだろう?
・・・・・・それは、
それは、「自分に都合のいい奇跡」なんですよね。
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