2012年5月25日金曜日

ランニングマシーン(その4)

・・・・・・・っということで、ホントーはこんな展開になるなんて予想していなかったんですけれど、アルコールの勢いで書いちゃいます。

犯罪を犯すと運の悪いヤツは捕まって、刑務所で長年のあいだ臭いメシを食う羽目になりますね。

塀の中の生活は、自由を剥奪されていて、しかも自然からも完全に隔離されている。

そんな劣悪な環境の中に、二度と戻りたくない。

・・・っと誰でも考えるからこそ、刑務所の役割が果たせるんですよね。

ところが、何度も犯罪を犯した結果、人生の大半を刑務所の中で過ごす犯罪者がいる。

そうすると、彼にとって塀の中の生活が普通であって、娑婆での生活が普通でなくなるんです。

生きるために働かなくちゃならない娑婆より、多少の不満はあるものの、衣食住が保障された刑務所の方が居心地がいいと考えるんですね。

そして、戻りたいというその目的のためだけにまた犯罪を犯す。

酷いときには、殺人まで犯す。

被害に遭った人はたまりませんけどね。

ぼくらは、そういう犯罪者を笑うことが出来るでしょうか?

・・・・・・・

都会は便利そうに見えて、不便だ。

都会には自然がない。

自覚しようとしまいがストレスが蓄積されていく。

自由という点においては刑務所と比較するのは乱暴だけれど、たいした違いはないんじゃない?

都会という屋内実験装置の中に住んでいるぼくらの頭は自覚症状がないだけで、本当はオカシくなっているんじゃないだろうか。



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