・・・・・・・っということで、この歳になると人から褒められることはメッタにない。
何をやっても、他人から良く出来ましたぁ~なんて言葉をかけられることはない。
アタリマエだ。
なんたって還暦のジジイなんだから。
どのような状況でも、だいたいそのなかでは最年長者なのだから。
でも、褒められるというのは、人間、いつまでたってもウレシイものなのである。
だから、褒める。
年寄りは出来るだけ若い者を捕まえては褒めてやるべきである。
褒めることにケチってはいけない。
たいしたことはないと思っても、おおげさに褒めるべきである。
なんたって、タダだ。
元手はいらない。
ぼくの部下なんて、ぼくから褒められっぱなしなものだから、最近はちょっと鈍感になっている。
でも、いいの。
それでいいの。
彼らは、いままで褒められなさ過ぎたのだから。
・・・・・・・
さて、アイラインの女王の中級ステップである。
先週、撃沈させられ、自信喪失してしまったアレである。
正直言って、今回出たくなかった。
また同じ状況になったら、立ち直れなくなっちゃうんじゃないかと・・・。
男って、そういう生き物なのです。
右大臣の席を確保したんだけれど、またそれより前方のインストラクターが死角になる所にステップ台を置いたヤツがいる。
そう、男だ。
後から来たくせに。
もう、嫌がらせとしか思えない。
白いUFOなんか穿いちゃってさ。
・・・・・・っで、始まりました。
こんどこそ、マスターしてやるぞ・・・っと、真剣にインストラクターの動きをガン見する。
でも、先週と同じところで引っかかるのね。
シャッセで向こう側、フロアでチャチャ、台に上って半回転、3歩目に片足カールでフリーズ
・・・・・ってなコレオグラフィーだ。
これは、カウントを数えていないぼくみたいなグゥ~タラ人間の最大の弱点なのね。
ああまた撃沈かよ・・・・っと諦めかけた時、シャッセの足と反対側の足で台に上ることを発見。
なァ~~んだ、そうなんだ。
そこんところが分かってしまえば、あとの疑問は氷解。
出来なかった2ブロック目も、つられてマスター。
フフフ・・・
そこで件のUFOヤローだ。
悲惨な状態だ。
まるで先週のぼく状態だ。
見苦しい。
・・・・・・・
スタジオを出るとき、アイラインの女王に「先週できなかったけれど、ようやく理解できました」
というと、
「ウワァ~~、ヨカッタァ~~~、オメデトォ~~」と褒めてくれた。
これが嬉しいんです。
・・・・・・・
2 件のコメント:
UFOはいて悲惨やと、かわいそうになってきますね・・
案外、
おっと失礼、
面白い人ですね。
アンタ・・・
こちらのブログはフィットネスだけのダイジェスト版です。
本家(?)はアメブロと同じタイトルで書いています。
是非、そちらにいらっしゃってください。(^_^)/~
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