2011年12月12日月曜日

初級エアロビクス・・・って

・・・・・・・っということで、仕事の出先で中途半端な時間になったので、フィットネスクラブに立ち寄ってきた。

その時間、中級クラスが無かったので、初級エアロビクスに出た。

参加者の大半が年配者。

そうだろうなぁ~

若い人なら、サッサと初級は卒業して中級レベルに移行だ。

だけれども、年配者は別にレベルを上げようなんて思わない。

初級レベルが強度的に合っているからだ。

・・・・・・

こういう発想は恥ずかしながら無かったなァ~~~

そうなんだ、初級レベルは初心者だけのクラスじゃなかったのだ。

齢を取れば、リズムチェンジとか、回転がてんこ盛りのコレオグラフィーなんて、ハナから目指さないのだ。

ずぅ~~~っとグレープヴァインやVステップの組み合わせで満足なのだ。

しかも彼ら(彼女ら)は、同年輩の友人に対して、「私エアロビクスをやってるの。オホホホ~~~」

・・・ってな感じで、優越感を持てるのだっ!!

・・・・・・

そうやってクラスを見渡すと、最初から初級クラス、今も初級クラス、そしてこれからも初級クラスで続けていこうという、微動だにしない信念の持ち主ばかりなのだ。

もうこのクラスのメンバーの顔ぶれは何年も同じなのだ。

そこにやってきた異分子。

即ち、ぼくなのである。

広い第一スタジオに集まった面々は、10数人。

スペース的には余裕のヨッちゃん。

ぼくは、最前列の右大臣席にポジションを決めた。

開始ギリギリになって入ってきたオッサン。

ぼくの左後ろにピッタリ寄り添うように場所取りをする。

オイオイ、スタジオにはいくらでもスペースがあるぜ。

・・・・・・

ハハァ~~ン、ぼくの右大臣席はそのオッサンの指定席だったのだ。

分かったぞ。

でも、譲るもんかい。

ぶつかろうが何があろうが、絶対に譲らんぜ。

・・・・・・ってな秘めた位置取りのバトルをインストラクターが気付くはずもなく、平和裏にレッスンがスタートしました。

後ろが詰まってますから、もうチョット前のほうに、

とインストラクターが声をかけても誰も前に出てこない。

ハハァ~~ンこのオッサン、札付きなんだ。

・・・・・・

最初はぼくの後ろのほうに距離をとっていた件のオッサン。

佳境に入るに従い、どんどん前の方に進出。

最前列のぼくのラインまで出てくる始末。

そんなら、右大臣の席は諦めてインストラクターのまん前でやれよっ!!

っと思うのだが、どうしても右大臣席に未練があるみたい。

ぼくとぶつかりそうになると、初めて気付いたフリをして後ろに下がる。

・・・・・・

これの繰り返し。

ホンマ、いい歳をしたオッサンって、子供っぽいですよね。


σ(^_^;)

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