・・・・・っということで、顎鬚くん(彼のあだ名ね。)の主催する初中級ステップについて書いている。
今まで書いてきたこと。
1)あまり上手そうでないオバサンばかりなのに、難なく中級レベルをクリアする。
2)レッスンが始まる前に、座ったままで顎鬚くんの話を聞く。
3)スタジオの埋まり具合は70%程度で、満台という訳でない。
の3点である。
さらに付け加える事実は次の2点である。
4)周囲のメンバーがスンナリ出来ている箇所で、ぼくが手こずっているのを見て、
「このクラスは初中級だけど、上位のクラスに上がるために、
出来る限り中級のステップを入れることにしているんですよ。」
っと、明らかにぼくの動きを見ながら彼が発言したこと。
5)最後のクールダウンのときになって、
「ベーシックステップ2!」(だったかな?)という掛け声を彼がかけた途端、
参加者の全員(ぼくを除く)が、一斉にある決めポーズをとったのだ。
もちろんぼくは?????ってな顔をする。
するとインストラクターが、「あまり気にしないでください。」とフォローしたのだ。
・・・・・・・
以上のことからどういう推理が出来ます?
そう、彼が教育したのだ。
間違いなく、このクラスに集まるメンバーは最初は下手くそだったはずだ。
どう見ても運動神経が特別良いとは言えない、オバサンばかりだったはずだ。
ところが、彼は初級からこのクラスを鍛え始めた。
今残っているメンバーは彼の指導方針に、素直に従ったオバサンばかりなのだ。
だから、始まる前に座ったまま、彼の訓示を聞くという習慣が出来たのだ。
もちろんその方針に合わずに辞めていったメンバーが居たはずだ。
だから、満台じゃないのだ。
要するに、彼の教育方針に疑問を持たない人たちの集団が出来上がったのだ。
バカバカしいと思われる決めポーズにも率直に従う集団なのだ。
その結果、鍛え上げられ、中級や上級のメニューもこなせるほど上達したのだ。
・・・・・・・
ぼくは、こんな彼の指導方針を非難しているのではない。
その全く逆なのだ。
スタジオプログラムにおける、一つの理想型がここにあるのだ。
最初は誰だって初心者だ。
初心者がある指導者の下、彼の指導方針に従って訓練(?)を積み重ねた結果、
参加者全員のレベルが上がって中級になったのだ。
途中で脱落したものもいるだろう。
もちろん、一般に見られる上級者が紛れ込んで勝手に難度を高めるプレッシャーをかけたこともあるだろう。
だが、彼の指導方針に揺らぎはなかった。
その成果として、落ちこぼれを最小限に留めることが出来たのだ。
・・・・・・・
もう、ぼくの言いたいことは分かってもらえただろう。
あれ?
また長くなってしまった。
今度こそ最終回にします。
・・・・・・・つづく。
今まで書いてきたこと。
1)あまり上手そうでないオバサンばかりなのに、難なく中級レベルをクリアする。
2)レッスンが始まる前に、座ったままで顎鬚くんの話を聞く。
3)スタジオの埋まり具合は70%程度で、満台という訳でない。
の3点である。
さらに付け加える事実は次の2点である。
4)周囲のメンバーがスンナリ出来ている箇所で、ぼくが手こずっているのを見て、
「このクラスは初中級だけど、上位のクラスに上がるために、
出来る限り中級のステップを入れることにしているんですよ。」
っと、明らかにぼくの動きを見ながら彼が発言したこと。
5)最後のクールダウンのときになって、
「ベーシックステップ2!」(だったかな?)という掛け声を彼がかけた途端、
参加者の全員(ぼくを除く)が、一斉にある決めポーズをとったのだ。
もちろんぼくは?????ってな顔をする。
するとインストラクターが、「あまり気にしないでください。」とフォローしたのだ。
・・・・・・・
以上のことからどういう推理が出来ます?
そう、彼が教育したのだ。
間違いなく、このクラスに集まるメンバーは最初は下手くそだったはずだ。
どう見ても運動神経が特別良いとは言えない、オバサンばかりだったはずだ。
ところが、彼は初級からこのクラスを鍛え始めた。
今残っているメンバーは彼の指導方針に、素直に従ったオバサンばかりなのだ。
だから、始まる前に座ったまま、彼の訓示を聞くという習慣が出来たのだ。
もちろんその方針に合わずに辞めていったメンバーが居たはずだ。
だから、満台じゃないのだ。
要するに、彼の教育方針に疑問を持たない人たちの集団が出来上がったのだ。
バカバカしいと思われる決めポーズにも率直に従う集団なのだ。
その結果、鍛え上げられ、中級や上級のメニューもこなせるほど上達したのだ。
・・・・・・・
ぼくは、こんな彼の指導方針を非難しているのではない。
その全く逆なのだ。
スタジオプログラムにおける、一つの理想型がここにあるのだ。
最初は誰だって初心者だ。
初心者がある指導者の下、彼の指導方針に従って訓練(?)を積み重ねた結果、
参加者全員のレベルが上がって中級になったのだ。
途中で脱落したものもいるだろう。
もちろん、一般に見られる上級者が紛れ込んで勝手に難度を高めるプレッシャーをかけたこともあるだろう。
だが、彼の指導方針に揺らぎはなかった。
その成果として、落ちこぼれを最小限に留めることが出来たのだ。
・・・・・・・
もう、ぼくの言いたいことは分かってもらえただろう。
あれ?
また長くなってしまった。
今度こそ最終回にします。
・・・・・・・つづく。
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