・・・・・・・っということで、昨日のS君に続き今日はI嬢のエアロビクスとお別れする日だった。
彼女のエアロビクスは、3ブロック構成で「トコロテン方式」により毎週1ブロック新しいコレオグラフィーに換わるのだ。
はっきり言って、難しい。
毎週出ていないと、難しい。
1回休むと、次週は2ブロックの新しいコレオグラフィーと格闘することになる。
2回休むと、次週は全ての新しいコレオグラフィーと格闘することになる。
・・・・・・
そういうエアロビクスだ。
でも、手のフリは付かない。
殆ど付かない。
その代わり、回れるところは全て回る。
これでもかというほど回る。
そういうエアロビクスだ。
・・・・・・
ぼくは先週出たので、今日は新しいブロック1つを覚えればいいだけだ。
I嬢最後のエアロビクスだから有終の美をイメージして参加した。
ところが、2ブロック目は先週の足捌きを更に凝ったものにしていたのだ。
甘かった。Y(>_<、)Y
先週とは別物のブロックになっていた。
アチャー、
そこでボックス回転、さらに半回転パドプレ、更に回転ニーアップ、更に回転バックマンボ
・・・・・・っだったかな?
右始まりは右足を軸にして、ボックス・・・ということに気付けばそこんところはクリアーできるのだけれど、
参加者のベテランも、そこに気付かず、
大多数はアタフタしている。
・・・・・・というと、自分は出来ているようだけれど、もう3ブロックの記憶容量がスピードに付いていけず、
アタフタしているのは気付く気付かないに関係なく、ぼくもアタフタ仲間。
コンチクショー
こんな形でI嬢のエアロビクスを終えたくない・・・・・・
でも、出来ないものはできない。
覚えられないものは覚えられない。
覚えていてもスピードに付いて行けないものは付いて行けない。
・・・・・・
予想外の出来事だったけれど、
ニーアップ、ヒールタッチ、チャチャのあとキックボールチェンジ、ニーアップ半回転とつづいた後、右足ふくろはぎに激痛が走った。
ヤバイ。
以前2回ほど肉離れを経験によると、これ以上続けると完全にアウトになることは確実だ。
そこで、動きをセーブして、I嬢最後のクラスに最後まで参加し続けるというモードに変更。
そうすると、あら不思議、余計に出来なくなるんですよね。
こんな具合に、ぼくの最終日はメタメタな状態になったのです。
・・・・・・
次にあるI嬢のステップは諦めることに。
ステップをすれば、完全に肉離れになってしまうことが分かりきっていたから。
そこで、クールダウンのあと、スタジオを最後に出て、I嬢に:
「今回がぼくの最終日です。今月で退会します」・・・と伝えた。
思いがけず驚いてくれた。
「このクラブが始まって以来5年でしたね。」
「5年を区切りに辞めるんですか?」
「そうじゃなくって、もう体力的に付いて行けなくなったのです。」
「・・・・・・」
「ぼくがエアロを始めたのが、丁度5年前。貴女にエアロを教えてもらったようなものです。
結局いい生徒にはなれませんでしたがね。」
「でも、これでエアロを辞めるわけじゃないんですよね。いつかは・・・」
「そう、いつかは・・・」
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