2012年12月4日火曜日

嫌われるヤツ

・・・・・・・っということで、だいぶ昔の話だが、エアロビクスの上手い男子がいて、いつも最前列でやっていた。




ここまでは良くある話だが、その男子、自分はみんなの手本だと信じ込んでいたんですな。



終わった後も、この部分はこうだたんですよ、ナンて出来なかった会員を集めてレクチャーなんかしていた。



それが、一部の会員にとっては気に食わなかったんですな。



とくに、他の男性諸君に嫌われた。



「ちょっと上手いからって何様のつもりだっ!」・・・ってね。



本人がちょっとミスすると、ああスミマセンなんて、後の会員に謝っているところなんざ、さらに嫌われる原因になった。



まず、2チャンネルで叩かれた。



それを本人に告げ口する輩もいて、本人の知るところとなった。



あとは、犯人探しですわな。



自分はみんなのために手本になっていると勘違いしているから、手に負えないわな。



犯人探しをしているうちに、殆どの会員に嫌われていることが判明した。



・・・・・・っというオチなんですが、オチてないですか?



・・・・・・



初中級ステップクラスで中上級の動きを最前列で、勝手にやる男の話をここでしたことがありますね。



先日ぼくが参加したステップにその男が、ぼくのすぐ隣のインストラクターへの視界を遮る位置に台を置いた。



ああツイていないと思い、反対側の空席に台を持って移動しようとしたら、運悪く別の女性が先に台を置いてしまった。



しばらく台を持ったまま棒立ちになっていたのだが、結局もとの位置に台を置かざるを得なかった。


この一連の動きをヤツは見ていて、気付かないはずがないんですね。



「隣のジジイ、オレを嫌っているぞ。」


ってな表情になったわけサ。



ウォーミングアップのときから、ぼくは台を頻繁に前後に移動させて、インストラクターへの視界を確保しようと努力したんだわサ。



彼にとっては余計にイヤミに感じますよね。



声には出さないけれど、「オメェ~邪魔だからもっと後ろに下がれよ」といっているのと同じですからネ。



だって、うしろには下がるだけ十分なスペースがあるんですから。



ついに、ぼくはヤツの台より前方に置き直した。



ここまで来ると、インストラクターは見えるんだけれど、殆ど真横の3時方向なんですね。



首が痛くなる位置で、見にくいったらアリャしない。



ようやく、ヤツは折れて自分の台を後ろにずらしたってワケね。



・・・・・・ということは、ヤツは悪いやつじゃないんですね。



そこまで気を使えるという証拠ですから。



(まあ、ぼくの行為は露骨過ぎましたがね。)



さて、ヤッパリ邪魔なんですね。



今度はヤツの動きが邪魔なんです。



先に書いたように、インストラクターの動きを先取りするどころか、勝手にアレンジして平気なんですから。



それをウォームアップを含め全部やるんですから。



邪魔といえば、これほど邪魔なことはない。



見まいとすればするほど、視界の端っこでヤツがバタバタしていやがる。



オマケに、その日のコレオグラフィーは台に90度の位置で足を細かく動かす科目が入っている。



お分かりのように、ぼくの位置からは半分しか見えない。(半分はは背後になりますからね。)



すると、するとなかなか出来なくなっちゃうんですね。



簡単なのに。


ヤツには負けてたまるかという意識があるものだから、余計にダメになっちゃったんです。



・・・・・・


えっと、何を言いたいんだっけ?



そうそう、ヤツは悪いヤツじゃないんです。



でも、「オレって上手いだろう?」とひけらかしているようにしか見えないんです。



みんなから嫌われているとも知らずに・・・・・・



























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