2012年7月17日火曜日

本来のエアロビクスって?

・・・・・・・っということで、国鉄系フィットネスクラブにケチを付けているのではないんですよ。








そういう方針をクラブ側で持つというのはアリだと認めています。







方針説明がちゃんとなされていなかった点を突いているだけです。







ただ、ぼくのようにステップとエアロビクスに期待を持って入会するのは、ちょっと待った方がいいですね。







・・・・・・







・・・っで、ぼくにとって最後のエアロビクスクラスに出たとき、男性インストラクターが高らかに宣言したのですね。







ここ新宿店のエアロビクスは「全部初級」なので、いわば進化に逆行する形になります。







それは、「本来のエアロビクス」に回帰することを意味します。







・・・っと。







ぼくは、彼がスケジュール表を作るうえで、重要な役割を果たしたと睨んでいるんですが。







ここで彼のいう「本来のエアロビクス」ってなんだろう?







要するに「エアロビクスは有酸素運動」であるということでしょ?







たしかに最近のエアロビクスはダンスチックになりすぎ、本来の有酸素からはかけ離れているように感じる。







それを彼は「進化」と表現したのだろう。







新宿店はその特徴として進化に逆行することを方針として選んだのだから、それに対して何ら文句はない。







・・・・・・







だけれども、ぼくのような年寄は、体の運動機能を向上させるだけが目的ではないんですね。







脳の機能を(向上は無理なので)いかに保持するかも大事な問題なのです。^_^;







その点、エアロビクスはとてもイイ。







2ブロック、3ブロックを覚えねばならず、脳からそれを身体の各部に指令を出して、思うようにコントロールしなければない。







これほど「ボケ防止」に役立つ運動はない。







少なくともぼくの場合、「初級クラス」ではもう脳への刺激が足りなさ過ぎる。







それを、「本来のエアロビクス」に戻ると称して、初級クラスオンリーにするのは、クラブの方針として如何なものだろう?







・・・・・・







さらに、インストラクター側からも考えなくてはならない。







まあ、プロですから初級はイヤとは言わないでしょう。







でも、ステップの種類を限定された中で、日々上達していく会員を目の前にしながら、さらに上のステップを教えることが出来ないことになる。







あるいは、上手くなったから上のクラスへ送り出すことも、受け皿がないので出来ないことになる。







これは、クラブの方針として賢い選択であろうか?







・・・・・・







ここまでくると、当然「様子を見ながら」将来は中級や上級クラスを設けるという構想をクラブ側が持っていると予想しますよね。







予想というより、早かれ遅かれ、そういう方針転換を迫られるのは日を見るより明らかなはずです。







ぼくにとって、そういう方針であるなら、しばらく様子を見るという選択をしても良かった。







そこで、何度も相手を変えて質問しましたよ。







でも、スタッフ、インストラクター、受付、経営スジらしき社員にも確認した限りでは、







「ずっとこの方針を取ります」と異口同音の答えが返ってくるばかり。







それでも、見直しの可能性はあるでしょ?と突っ込むと、







「可能性としてはありますが、何時とはいえません」







との答え。







何時まで初級クラスに出続ければいいか分からない。







これじゃぁ答えは簡単、「長居は無用」ということになるでしょ?



























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