・・・・・・・っということで、エアロビクスのインストラクターには誰でもなれるわけではない。
いくら自分が好きで上手くても、するのと教えるのでは大違いだ。
運動能力とか体力は必須条件だが、まず頭が良くなければならない。
最低限、コレオグラフィーを覚えるのだから、馬鹿じゃダメだ。
ブログを書かれているインストラクターの文章を読むと、それは分かる。
尤も、この世の中は例外は必ずあるものだが、概ね頭がいいと考えていいだろう。
但し、頭がいいと、性格がいいとは必ずしも比例関係にないことは言うまでもないことだろう。
ついでに言うと、外見の美醜はインストラクターの本質的問題ではない。
では、エアロビクスが上手くて、本人も情熱を持っていて、まずまず頭が良く、体力もあり、運動神経も良く、はたまた性格も外見的な見てくれも良かったら、インストラクターになれるか?
ぼくはなれると思う。
ただし、いいインストラクターになれるかは保証の限りではない。
なぜならもう一つ大事なことが抜けているからだ。
それは「創造性」だ。
英語なら【creativity】だ。
いくら愛想が悪くても、多少性格が歪んでいても、Creativityのあるインストラクターの人気は高いだろう。
もちろん、このCreativityはコレオグラフィーを作るときに必要な能力のことを言っている。
だが、このCreativityは人にものを教えるときに、重要な働きをすることを忘れてはならない。
教える立場に立ったことのある人なら容易に分かってもらえると思うが、生徒は一様ではない。
前回上手くいったからといって、次も上手くいくとは限らないものだ。
・・・・・・・
さて、以前ぼくが好んで出ていたインストラクターがいる。
ところが彼女のエアロビクスが今月に入ってまた削られてしまったのだ。
過去にも同じことがあり、本人の希望に反してレッスン数は減る一方だ。
もちろん、様々な理由はあるのだが、彼女のエアロビクスはつまらないのだ。
それが一番の原因であるとしか思えない、
要するにCreativityが感じられないのだ。
ぼくなんかは、性格が良くてカワイイだけで十分満足なのだが、やはり彼女には少なくともエアロビクスインストラクターの資質が乏しいと言わざるを得ない。
まことに残念なことであるのだが・・・・・
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