・・・・・・・っということで、ワールドカップは面白い。
今まで真面目に見たことないけれど、(いまも真面目には見ていないけれど)、
ようやくこの面白さに気付き始めた。
どこが面白いか、ぼくなりに考えてみた。
それは、真剣勝負なのである。
オイオイ、また変な表現をしてるぞ。
どんな競技だって真剣勝負だ。
・・・・・・・っということで、書き直し。
国を背負った真剣勝負なのである。
オイオイ、まだまだ誤解のある表現だぞ。
オリンピックだって、国を背負った真剣勝負じゃん。
・・・・・・・っということで、素直にもう一度書き直し。
オリンピックでもサッカーは競技の一種目ですよね。
でも、オリンピックのサッカーとワールドカップサッカーでは、盛り上がり方が違うと感じるのは、
まあ間違った感覚じゃないでしょ。
WCの出場選手は、掛け値なしにその国のエース達が出ている。
各国ともベストメンバーで臨んでいる。
ここで例に出すのは恐縮だが、WBCという野球のゲームがありましたよね。
あれも、世界一を争った大会だったのに、各チーム、特にアメリカチームがベストメンバーだったとは言えないですね。
日本は連続優勝したけれど、世界一の称号を得たと胸を張るには、ちょっとばかり尻がこそばゆい。
それに比べ、WCで勝つということは掛け値なしに胸を張れる。
もう一つ、WBCと比べて恐縮なのですが、サッカーというゲーム自体の底辺の広さがある。
要するに競技人口が突出して多いということです。
ボール一個と広場さえあれば(広場がなくても、道路でも)出来てしまう競技ってあまりないですよね。
世界中のガキンチョらはサッカーで遊んでいる。
即ち、WCに出場できる国に差はないということなんです。(厳密に言えば差はあるかもしれない。)
アフリカだって、北朝鮮だって、アメリカだって出場のチャンスはある。
あまり娯楽のない国にとって、WCに出場するということの意義の大きさを、ぼくらは十分理解できていないんじゃないかな。
今回のWCを見ていて、ゴールが決まったあと、シャツの胸にキスする選手が多いのに気付いた。
もちろん、その胸に縫い付けてある国旗にキスをするのである。
国を背負った真剣勝負という意味はそういうことなんです。
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