・・・・・・・っということで、以前から気になっていた「江戸一」で飲んできた。
大塚にある老舗の飲み屋。
どのガイドブックでも、大塚で筆頭に挙げられている店である。
一昨日、同僚と二人でフラッと入ってみた。
コの字型のカウンターに、先客が4人ほど。
みんな一人酒だ。
入るなり、荷物はそこへ入れてくださいと、棚を指示される。
突き出し、小皿、おしぼりと箸が載ったお盆が出され、頼んでいないのにお猪口(おちょこ)が付いている。
ざっと見回すと、日本酒がメインだと分かる。
でも、こちらはビール飲みだ。
大瓶2本を頼むと、「大瓶2本ですか?」と怪訝な顔をされる。
みんな、飲んでいたとしても、ビールは小瓶だ。
・・・・・・
静かだ。
後から後から客がやってきて、6時前には満員になった。
みんな年配者だ。
二人連れだとしても、低い声で話している。
やけに静かだ。
大塚にある老舗の飲み屋。
どのガイドブックでも、大塚で筆頭に挙げられている店である。
一昨日、同僚と二人でフラッと入ってみた。
コの字型のカウンターに、先客が4人ほど。
みんな一人酒だ。
入るなり、荷物はそこへ入れてくださいと、棚を指示される。
突き出し、小皿、おしぼりと箸が載ったお盆が出され、頼んでいないのにお猪口(おちょこ)が付いている。
ざっと見回すと、日本酒がメインだと分かる。
でも、こちらはビール飲みだ。
大瓶2本を頼むと、「大瓶2本ですか?」と怪訝な顔をされる。
みんな、飲んでいたとしても、ビールは小瓶だ。
・・・・・・
静かだ。
後から後から客がやってきて、6時前には満員になった。
みんな年配者だ。
二人連れだとしても、低い声で話している。
やけに静かだ。

客のスペースより、コの字型の内側の店員のスペースの方が広い。
ビール4本を飲んだところで、日本酒に切り替える。
ここの作法は冷酒ではなく、燗で飲むようだ。
「立山」をオーダーする。
ヌル燗だ。
感じのいい若い子が、次は何を頼もうかとボソっと話しただけで、小さなメニューを目の前に持ってくる。
そういう作法のようだ。
アルコールがだんだん回ってきて、声が若干大きくなる。
声が大きいのは、この店の作法に反するだろうと思って、気を使ってボリュームを下げる。
それを何回か繰り返す。
しばらくして、オバチャンが出てきた。
オバチャンというより、お婆さんだ。
どうも、ここの女ボスのようだ。
話しかければ、きちんとした返事をする。
でも、ウルサそうだ。
頑固ババアのオーラを放っている。
ヌル燗といい、静かな店内といい、ビール大瓶の客は異端視されるといい、
どの作法も、このバアサンの好みにあわて運営されているようだ。
彼女のお眼鏡に叶わない客は、NOT WELCOMEのようだ。
これが、この店の売りだと分かる。
まあ、客観的に判断して、ぼくはこの店では、少なくともWELCOMEの部類には分類されていないようだ。
でも、こういう店が好きな人には、たまらない魅力であることは良く理解できた。
かなり酔いが回ったが、なんか気疲れしてしまった。
結局、気分転換に二軒目に突入した。
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