2010年1月19日火曜日

What GGY said (その21)

・・・・・・っということで、【違いと差は違う】。

案外【違い】と【差】について、混同していないだろうか。

一番分かりやすい例は、『男女差』である。

男女の待遇や、権利において、「差」が在ってはならない。

だが、男と女は身体能力や構造は「違う」のである。

男が妊娠しようと思っても、女が妊娠させようと思っても不可能なのである。

別の言い方をすれば、「差」を縮めよう(あるいは広げよう)と努力すれば可能だが、

「違い」は無理なのである。(無理している人も居るが。)

・・・・・・・

だったら、違いを尊重しようと考えたほうが楽じゃないか。

例を男女としてしまったが、もっと広げて考えれば、個人の違いに行き着く。

個々の人間は違うのであって、その違いを「個性」と呼ぶんじゃなかったかな。

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