・・・・・・っということで、【違いと差は違う】。
案外【違い】と【差】について、混同していないだろうか。
一番分かりやすい例は、『男女差』である。
男女の待遇や、権利において、「差」が在ってはならない。
だが、男と女は身体能力や構造は「違う」のである。
男が妊娠しようと思っても、女が妊娠させようと思っても不可能なのである。
別の言い方をすれば、「差」を縮めよう(あるいは広げよう)と努力すれば可能だが、
「違い」は無理なのである。(無理している人も居るが。)
・・・・・・・
だったら、違いを尊重しようと考えたほうが楽じゃないか。
例を男女としてしまったが、もっと広げて考えれば、個人の違いに行き着く。
個々の人間は違うのであって、その違いを「個性」と呼ぶんじゃなかったかな。
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