
ホッピーなるものの存在は知っていた。
だが、飲酒歴40年にならんとするぼくは、一度も飲んだことがなかった。
何となく、敬遠していたのだ。
その理由は何となく、自分でも分かる。
「労働者の飲み物である」、「ビールのまがい物である」、「不味そうである」、
「デザインとネーミングが安っぽい」・・・などが、その理由である。
それほど真剣に考えたわけではないが・・・。
昨日、最近出来た中目黒の焼き鳥屋を探検したら、同伴者がこれは美味いんだと盛んに勧める。
ただ単に、ビールの値段がバカ高い設定だから、他に飲み物はないかナァ~と探していただけなのだが。
イケル!!
予想外にイケル!!
味に嫌なクセがない。
飲み方は、こうらしい。(メーカーのサイトから転載。)

オーダーしたら、焼酎が入ったジョッキにホッピーの小瓶がセットで出てくる。
大体ジョッキに1/3くらいホッピーを注ぎかき混ぜる。
それで終わりだ。
ツウのレシピがあるらしいが、初心者なので、ウルサイことは言われない。
飲み終わったら、「中(なか)お代わり」とオーダーするのがシキタリらしい。
そうすると、焼酎の入ったジョッキが届けられる。
昨日の店では、この「中」が180円だった。
大体、ホッピー1本で3杯飲めることになる。
安い。
流石プロレタリアートの文化だ。
コストパフォーマンス抜群だ。
プロレタリアートを侮るべからず。
・・
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