ここ数年果たすことが出来なかった記録を更新中である。
それは、禁酒だ。
もう3日間飲まない日が続いている。
たった3日間と思われるだろうが、毎日欠かさず1.5リットル以上のビールを飲み続けている我が身にとって、これは大記録だ。
原因は体の不調だ。
もう2ヶ月近く咳が止まらない。
医者で処方してもらった抗生物質と咳止めの薬は確かに効く。
ただし、アルコールを飲まなければとの条件のようだ。
一方で炎症を抑える薬を飲みながら、他方で炎症を増加させるアルコールを飲むのだから、良いわけがない。
素人にもわかる。
だから、こじらせてしまった。
そこで、肺のレントゲンを撮ってみた。
若い医者は、左の肺に影があるという。
咳と肺の影とは関連がないという。
医者の要領の得ない説明に、「要するに癌かもしれないのですね?」...っと聞くと、レントゲンで癌が見付かる確率は極少ないという。
「じゃあ確率の少ないレントゲンでそれらしい影が映るっということは、相当怪しいのですね?」...っと聞くと、詳しく検査しなければならないという。
この後の頼りない医者との会話のやり取りは省略するが、CTスキャンを撮ることになった。
結論からいえば、癌ではなかった。
自分の人生設計上に「癌」という予定は含まれていないと信じる私にとって、別に心配していなかった。(それより、予定にないハズの「禿げ」の方が心配だ。)
問題なのは、同時に行った血液検査のの方だ。
採決した目的以外の数値が異常だったのだ。
それは「肝機能」の値だった。
確かに、最近飲んだ翌日(飲まない日はないので毎朝なのだが)、尿の匂いが変なのだ。
いつも変なのだが、いやな雰囲気の匂いなのだ。
だから、自分なりに肝臓を疑っていた。
医者はB型肝炎を疑い、「あまりに異常値なので勝手に調べさせてもらいました」と言った。
結局、B型肝炎ではなかったのだが、「この値は要するに、肝臓の細胞の燃えカスですからね」と説明された。
原因は分かっている。確信犯なのだから。
フィットネスを始める前は、肝臓機能を示す値はいつも最悪だった。
だが、フィットネスで10kg減量してからは、ずっとその値は「正常値」を示し続けた。
これには、自分も驚いた。
その代わり、酒には弱くなった。
これには、自分も驚いた。
.......to be continued.
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